ネガティブな感情が逆に引き寄せられるなんてウソだった衝撃・・

 

 

せっかく願望を実現させたくて一生懸命努力しているのに、望んでいないことや、逆のことが起こってしまうと、更に行動が起こせなくなったり、気持ちが落ち込んでしまう。

 

こんな経験は誰でも一度は経験があるかもしれません。

 

ではネガティブな現実や、願っていることと逆のことを引き寄せないようにするためにはどんなことに気を付ければ良いのでしょうか?

 

今日も実際に効果のあったネガティブな感情への対処方法をお届けします。

 

ネガティブな感情は実現してしまうというウソ

 

まずこれを読んでいるあなたも、こんな想像をしたことはないでしょうか?

「思考は現実化するのだから、ネガティブな感情を持っていると現実になってしまう・・」と

 

しかし、これは必ずしも本当ではありません。

 

何故かというと私達は生まれてから現在まで、数えきれないほど様々な「思考」を繰り返してきました。

 

その「思考」の中にはポジティブなものもあれば、ネガティブなものも当然あったと思います。

しかも一回や二回ではなく、数えきれないほどの回数です。

 

しかし、どうでしょうか?

ネガティブで、最悪な状況を考えたり、想像したからといって、それらが現実となったでしょうか?

 

必ずしもそんなことはないはずです。

 

実際にネガティブなことを引き寄せてしまうという状況は全くないこともないですが、それは単なる「思考」のレベルでは即実現するというものではないのです。

 

思考から信念のレベルまで達した信じ込みは現実として起こる場合もあります。

 

信念(強い思い込み)レベルまで達するとヤバい?

 

例えば「うちは、ガン家系だから、きっと私も将来ガンになるかもしれない」という話をたまに耳にします。

 

しかし、こんな思い込みを持っている人ですら必ずしも将来ガンになるとは限りません。

なる可能性はありますが、それは更に強い信念のレベルまで思い込みが達したときです。

 

 

なので、

昔から「ずっとずっと強く信じ続けることができたらそれはきっと叶うよ」なんて言いますよね。

 

信念のレベルまで心の底から信じるというのはそれくらい並大抵の努力ではないとも言えます。

 

 

ですから私達が普段、「こうなったら嫌だな・・」とか「こんなことが起きたら嫌だな」と思っていることは、必ずしもそれが現実となるわけではないんです。

 

 

そしてその不安が仮に的中したとしても、それは必ずしも「悪いこと」と判断するのは時期尚早ですし、

不安=現実化したというレッテルを貼るのも安易な判断です。

 

 

昔から万事塞翁が馬という言葉があります。

この言葉は、「物事に本来、良い悪いは無い」という真理を非常に分かりやすく説明してくれています。

 

 

今この瞬間は「嫌なできごと」のように見えても、数か月後には、「逆にその方が良かった」ということは、現実に多々あります。

 

 

むしろ、将来のことを不安に感じていることや、起きたら嫌だなと思っていることを必要以上に怖れたり、恐怖に感じていると、その思いを強化することになります。

 

 

そこで重要になってくるのが、「恐怖心や心のモヤモヤを明確にして、潜在意識に受け入れさせておく」という方法です。

 

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潜在意識に変化を受け入れさせる

 

そもそも願望が実現したり、夢や目標が叶うということは、自分が「変化」するということです。

 

 

しかし、潜在意識にとって「自分が変化すること」はできるだけ避けたいことでもあります。

何故なら潜在意識には自己防衛本能が備わっているから。

 

 

変わることよりも、今のこの慣れ親しんだ状況を維持したい。という機能があります。

 

これが心のブロックの本質です。

人間は、変わりたいのに(夢を叶えたいのに)一方では変わりたくない。そんな矛盾した生き物なのです。

 

 

そこで、先ほどの話に戻るのですが

 

夢や目標に対して、何かしらの漠然とした不安や恐れを抱いていると、それはまさに曖昧な大きな恐怖となって、前進することを拒む反作用の力が働きます。

 

 

具体的性のないモヤモヤした曖昧な不安は、まるで蜃気楼(しんきろう)ハリボテのようなものです。

 

 

一見、何かとてつもない不安に感じるので「やっぱり変わるのは怖い」となってしまいます。

 

しかし、この恐怖心や、起こると予想される不安を具体的にしていくことで、事前に潜在意識へ変化を受け入れさせていくことができます。

 

 

あえて潜在意識に恐怖心をお知らせしておく

 

では具体的にどのように潜在意識に変化を受け入れさせていくのか。一緒に見ていきましょう

 

STEP1 自分の夢や目標を紙に書き出す

まずは自分の今の「叶えたい夢」「目標」を紙に書き出しておきます。

これは適当に頭の中だけでやるよりも、書き出す方が視覚化できるので自分を客観的に見られるようになります。

 

STEP2 夢や目標が叶うことで起こり得る不安や、デメリット、失うものなどを予想して書き出す

あなたの夢が叶う過程で起こり得る不安な出来事や、「こうなったら嫌だな」という考えをあえて全部吐き出しておきましょう。

 

不安な思いなどを放置してモヤモヤしたままにしておくと、返ってそれは変化への抵抗を生み出すことになります。

 

やることはこれだけです。

このようにして潜在意識に事前に変化を受け入れさせてシュミレーションしておくことで、その不安に対する度合いも減っていきます。

 

何者かわからない敵より、明確に敵の招待を理解しておく方が対処できるのと同じことです。

 

そして実際に思っていたより怖くなかった。と思えるかもしれませんし、

その見えてきた不安に対して、具体的にどう対処していくか?を考えていくことで、潜在意識も変化へのチャレンジを恐れなくなります。

 

むしろ後押ししてくれるようになるでしょう。

 

 

以上のワークは心のブロックの解除にも非常に有効です。

じっくり10分ほど時間をとってチャレンジしてみてください。

 

 

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まとめ

思考は現実化するが、それは信念ほどの強い思い込みレベルに達したときに現実化する可能性が高まる

何故なら人間は生まれてから現在まで何毎回もネガティブな想像をしているが、その殆どが現実化されていないから

夢や目標を叶えるということは、変化するということ

つまり潜在意識は変化を回避するのが仕事なので、事前に変化を受け入れさせておく必要がある。

そのための方法として

STEP1 自分の夢や目標を紙に書き出す

STEP2 夢や目標が叶うことで起こり得る不安や、デメリット、失うものなどを予想して書き出す

というワークをじっくりやってみて欲しい。

 

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