自分にあったアファーメーションやイメージングをやっていますか?
よく頂くご質問で
「イメージしているのに実感がわかないんです」
「全然ワクワクできません」
「自己暗示とかって意味あるんですか?」
こういったご質問を頂くことがあります。
実はイメージングやアファーメーションなどは
自分の特性を知って
それに沿って活用することができれば
全く効果が変わってくることがあります。
今日は今より3倍効果的に
イメージングなどを活用するためのワークをお伝えします。
とても簡単なことなので、自分の特性に気づいて活用してみてください。
目次
実は人それぞれ「五感の優位性」が異なります。
私達が経験する全ての出来事は
五感という感覚フィルターを通して
潜在意識にイメージなどの記憶が伝わります。
五感は聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触覚の5つです。
そして五感は
一人一人、得意な感覚が異なります。
人によっては嗅覚が優れていたり
視覚が優位だったりします。
これは既に自分で気づいている人もいるかもしれません。
しかし、大抵の場合気づいていないことが殆どです。
どの性質が自分には合っているのかを知る事で
今後アファーメーションやイメージングをするときに役に立ちます。
それでは早速簡単なワークを一緒に進めていきましょう!
ファイブセンスワーク
Q1
今日食べた朝ごはんを思い出してみてください。
そのとき、最初にイメージしたのは以下のどれですか?
1、朝食の味
2、食べた料理の映像
3、食べている最中の音
4、食べているときの食感
5、料理のにおい
Q2
あなたは今、南国の海にもぐってダイビングしています。
目を閉じてその状態を想像したときに、
一番感じやすいイメージはどれですか?
1、海水のしょっぱさ
2、海の中の映像
3、海の中の音
4、海に入っている感触、冷たさや温かさ
5、海のにおい
Q3
あなたは今、暗いトンネルの中を歩いていて
今まさにトンネルを抜けようとしています。
目を閉じてその状態を想像したときに、
一番感じやすいイメージはどれですか?
1、トンネルを抜けた時の外の空気の味
2、まぶしい光
3、外から聞こえる音
4、外の風の感触
5、空気のにおい
Q4
あなたは今、ジューシーな桃を一口
そのままかじろうとしています。
目を閉じてその状態を想像したときに、
一番感じやすいイメージはどれですか?
1、桃の味
2、桃の映像
3、かぶりついた時の音
4、桃に触れている感触、食感
5、桃の香り
どの感覚が優位でしたか?
選択肢1の感覚は「味覚」
選択肢2の感覚は「視覚」
選択肢3の感覚は「聴覚」
選択肢4の感覚は「触覚」
選択肢5の感覚は「嗅覚」
一番多く選んでいた感覚があなたが得意な五感の感覚です。
それぞれバランスよく選んでいた場合は
それぞれを均等に使っていると言えます。
引き寄せのイメージにどのようにして活用するの?
あなたの得意な五感がわかったら
今後は、その感覚をフルに使ってイメージしていきます。
味覚が得意な人は
自分の目標をイメージするとき
味に関連するイメージを多く広げるようにしてみましょう。
お金をたくさん稼いで美味しいものを食べている状態や
家族で美味しい料理を楽しく食べている状態などです。
その他の視覚、聴覚、触覚、嗅覚も同様です。
イメージワークなどをやっていて
どうもしっくりこないと思ったときは
自分の得意な感覚からまず入っていくと
臨場感を持って体験することができます。
また、アファーメーションを行うときも同じですが、
ポイントとしては
あなたの得意な感覚を使いながら
アファーメーションを使ってみるといいでしょう。
嗅覚が得意な場合は
お香を焚いて、いい香りのする空間で
瞑想したり、アファーメーションをするのもいいです。
触覚優位な場合は
心地良い感触に触れているとき
例えばお風呂に入っているときなども効果的です。
それでも上手くできないときのイメージすのコツ
また、それでも未来のイメージをなかなか
描きづらいと感じた場合は
過去の楽しかった体験や
素晴らしい体験、
記憶に残っているポジティブな体験を思い出して
その過去のイメージで
どの五感が一番しっくりくるか感じてみて
その感覚を維持したまま未来の素敵なイメージをすると効果的です。
また、イメージやアファーメーションを行う際は
「このやり方で大丈夫かな?」といった
疑念を持ちながらやると効果が薄いので
やるときは、思い切りそのシーンにどっぷり浸って
楽しみながら集中してやるようにしましょう。
まとめ
あなたの得意な五感の性質は
メンタルブロックをすり抜けて潜在意識までしっかりと届きます。
逆に不得意な感覚は潜在意識に届く前にブロックされてしまいます。
イメージやアファーメーションをするときは
自分の得意な五感の性質を理解したうえで行うと更に効果的。
ワークをやってみて、自分にしっくりくる感覚を活かすようにしてみましょう。