普段生活していれば誰だって嫌な気持ちになることはありますよね。

 

人が「嫌な」気持ちになるとき

それは

物事が思い通りにコントロールできないときです。

 

  • 人から嫌なことを言われてしまって傷ついた
  • 仕事で成果が上がらない
  • 好きな人に嫌な態度をとられた
  • 友達から嫌なことを言われた

 

自分の意に反することをされると

人は心から傷ついてしまいます。

 

そこで今日はそんな「嫌な気分」のときに

役立つ魔法の言葉と考え方をご紹介します。

 

 

嫌なときの「魔法のことば」とは?

 

嫌な気分のときに便利な魔法の言葉があります。

それは

 

「あ・え・て」と

 

「お・か・げ」です。

 

 

何か自分にとって嫌だなと思う事や

ムカつく!って思うことがおきたとき

 

この「あえて」と「おかげ」を意識的に

使うことで、嫌な気分からおさらばできるようになります。

 

 

では、なぜ「あえて」と「おかげ」が

魔法の言葉なのか、心理的作用を一緒に見ていきましょう。

 

 

言葉を変えると脳の視点が切り替わる

 

 

自分が傷つけられたと思っているとき

 

人は「ある固定した視点」でしか物事を観る事ができなくなります。

 

 

例えばそれは「自分が〇〇された。だからムカつく」という

 

受け身の視点です。

 

 

つまり相手から何かされて

コントロールできない状態になってしまった。

という視点しか存在できなくなります。

 

 

一度自分が「〇〇された」という視点に入ってしまうと

 

自分が被害者、相手が加害者という視点から

切り替えることができず

その出来事から立ち直ることが困難になります。

 

 

そこで、使ってみて欲しい魔法の言葉が

「あえて」と「おかげ」です。

 

 

この言葉を意識的に使うことで

受け身の「〇〇されて嫌な気分」という状態から

 

「自分でコントロールした」という

能動的で前向きな視点を持つことができるようになります。

 

 

どんな風に使うのかというと

 

 

仕事で目標が達成できず上司から嫌味を言われた

→「あえて、私は小言を言わせた、おかげで自分に不足している考えや向上心にもう一度向き合うことができる」

 

 

好きな人からフラれてしまった

→「悲しいけど、あえて私は彼に振らせた。おかげで依存していた心に気づけたし、新しい一歩が踏み出せる」

 

 

友達から嫌味を言われた

→「ムカつく、だけどあえて、私は嫌味を言わせた、自分も他人に対する言動を顧みるきっかけになった」

 

 

上記の例文を読んでいて

違和感を感じる人もいるでしょう。

 

「そんな風に考えられたら苦労しない!相手が悪いに決まってるじゃない?」と

 

 

今までの解釈とは異なるため、

脳が慣れるまで少し時間がかかると思います。

 

 

「相手から何かされて、自分が傷ついた」という視点を持ってはいけないということではありません。

 

 

大事なことは、その「一見嫌な出来事」も必ずプラスの気づきがあるということです。

 

「相手に何かされてコントロールできない」状態で終わるのではなく

 

そこを反転して

「自分があえてそうさせたのだ」と仮に考えてみることで

 

 

自分の無意識があえてその現象を引き起こしたなら

「何か意味があるはずだ」という新しい視点がうまれます。

 

 

「あえて」と「おかげ」の魔法の言葉は

 

出来事の重さによっては、当然

なかなかそう単純に思えないこともあるでしょう。

 

 

例えば物凄く酷いことをされた場合

視点を変えることは難しいこともたくさんあると思います。

 

 

しかし、いかなるときでも

物事には「陰と陽」「プラスとマイナス」がワンセットになっている

 

という視点を忘れないで欲しいと思います。

 

必ずしも「あえて」と「おかげ」の言葉に変える必要はありませんが、

 

その嫌な出来事から何に気づいて、

どうやって前に進んでいくか?が一番大事な視点です。