こんにちは齋木です。
よくこんなご相談をいただきます。
男性との駆け引きが苦手で・・・
男性の気持ちがわからないので、どうコミュニケーションをとればいいのか・・
どうしたら、彼を振り向かせることができますか?
こういった悩みをもっている女性はとてもたくさんいます。
特に自分に自信がない・・という方が一番多いのではないでしょうか
そんな方でも男性の感情を揺さぶる心理テクニックを少しでも実践することができれば
例え今は自信がなくても男性を自分に引き付けることができるようになってしまいます。
人間の心理は普遍的なものですから、一度身に着けてしまえば
どんなシチュエーションでも使えるようになります。
またコミュニケーションが上手にとれるようになれば
自分のセルフイメージも上がり自信は自然についていくでしょう。
では早速、男性が女性に対して恋愛感情をもっていないときの感情パターンから見ていきましょう!
目次
男性の恋愛感情をゆさぶって愛される心理テクニック!
人の感情は、意識的に行動で示されるパターンと
無意識にやってしまう行動パターンの2種類があります。
それは、相手に対して好意を抱いているときにもその行動は現れますし、逆に脈ナシのときにも現れます。
そのパターンを知っておくと非常に便利です。
脈ナシのときの態度は以下のようなものが挙げられます
- 自分のパーソナルスペースに入られることを嫌がる
- 目の前に物を置く
- プライベートな話をあまりしてくれない
- 目を見て話さない、携帯をいじる
1、自分のパーソナルスペースに入られることを嫌がる
パーソナルスペースは「なわばり」のようなもので、自分の安心できるスペースに他人が入ってくると違和感を感じることがあります。
ですが、自分の好きな女性であれば、パーソナルスペースに入られても決して嫌な気分にはなりません。
逆に接近したり、肩が触れるくらい近づいてみて、男性がスッと離れることがあれば、まだ距離を保ちたいと思っている証拠です。
例えば、自分がいつも座っている椅子に知らない他人が座っていたら嫌な感じがしますよね。
これもパーソナルスペースに入られて嫌な気分になっていると言えます。
例えば、職場であえて好きな男性のパーソナルスペース(デスクや椅子)に自分の物と分かるアイテムを置き忘れたように置いておくと、その後の相手の態度で好意があるか判断できます。
「これ君のだよね、忘れてたよ」と優しく教えてくれたら、嫌だとは思われていない証拠でもあります。
あえて、パーソナルスペースに入ってみることで、相手の好意を知る事ができます。
2、目の前に物を置く
男性と二人で座って話しているときに、自分と彼との間に「物」を置いているときは、距離を置きたいと思っている無意識のサインかもしれません。
例えば、バッグを置いていたり、灰皿やたばこ、または、仕事のファイルなどをテーブルに置いて、あなたと彼との間に「壁」をつくっているなら、文字通り「壁」を無意識に感じている証拠です。
その壁を取っ払うには、意識的に目の前の物を少し横にずらしたり、別の場所に置くようにすると、無意識の壁は少しずつ取り払われていきます。
3、プライベートな話をあまりしてくれない
彼と話しをしているときに、あまり自分の話をしたがらない様子だったり、住んでいる場所についてなど、濁すような感じであれば、まだ信頼関係ができていない証拠です。
表面的な仕事の話で終始していたり、ありきたりな話題が多い場合も、心理的にはあまり深く踏み込むつもりがないことを暗に示しています。
こういった場合は、あえてあなたの方から少しずつ自己開示して話をオープンにしていくことが信頼関係を築くコツです。
お互いに心に壁を持っていると、結局どちらも開かずに終わってしまいつまらない出会いになってしまいます。
相手の心をこじ開けようと質問攻めにするよりも、自分から失敗体験や、ちょっと恥ずかしいような体験の話をすることで、相手も心を開いてくれることがあります。
4、目を見て話さない、携帯をいじる
明らかに興味がない態度なので、誰が見てもわかりやすいと思います。
こういった明らかに好意を感じない態度を示してきている男性は、そもそも第一印象の時点で興味を持っていない可能性があります。
この場合は無理に一緒の時間を過ごそうとせず、違う機会を狙ったほうが良いでしょう。
詳しくはこちらの記事も見ておいてください。↓
では次に、どうしたら男性の恋愛感情を揺さぶって「好意」を持たせることができるのか?
という点についてご紹介します。
彼を好きにさせる恋愛心理テクニック6つ
以下でお伝えする内容は、あくまでも心理テクニックであり、万能ではありません。
というのは、テクニックを使ったからといって誰でも落とせるようになる。というわけではなく
テクニックを「使う人」が重要になります。
つまり、テクニックだけに依存せず自分の第一印象や女性らしさの表現なども、そもそも基本として大切です。
それをふまえた上で、以下のようなテクニックを意識すると、更に今までの倍以上の効果を発揮するようになるでしょう。
こんな褒め方をすると男性は喜んでしまう
よく、男性を褒めてあげると喜ばれると言いますが、褒めることが苦手だったり、どうやって褒めたらいいのかわからないという女性もいるでしょう。
そんな場合は「簡単に使える感嘆のセリフ」を使うようにしましょう。
「すごい」を表現するときは「すごーい!」と少し伸ばして感情を表現します。
「うれしい」ときも「うれし~!!」と伸ばして感情を表現しましょう。
とても簡単にできて、すごく効果的なので、是非使ってみましょう。
男性を褒めるポイント1
今度は、実際に男性を褒めるときのポイントです。
単純に「今日も素敵ですね」と褒めてもいいのですが、これだとぼんやりしていて、伝わりにくいです。
そこで、褒めるときのポイントは「具体化」することです。
「今日のネクタイもセンスいいですね。素敵です!」の方が、より具体的で、褒められる方も舞い上がります。
男性を褒めるポイント2
見た目以外のポイントとして「声のトーン」を褒めてあげるのも良いです。
「低くて説得力のある声ですね」「落ち着く声ですよね」という褒め方も男性は喜びます。
男性を褒めるポイント3
信念や生き方を褒めるのも男性は喜びます。例えば、「いつも仕事に対して真剣なところが素敵ですね」など、その男性の仕事に対する姿勢や考え方を褒めてあげるのもポイントです。
近接の要因効果を使って好きにさせる
人は自分の近くにいる人と仲良くなるという心理的な傾向があります。
これは「近接の要因」といって、近くにいる人同士が好感をもつという心理的現象です。
そしてこれは恋愛にも使えるテクニックで、好きな人がいたらとにかくいつもその人の近くにいたり、隣の席に座ってみるなど
いつも自分を相手に印象付けることで親近感が持たれやすくなります。
これは単純接触効果といって、目に触れる回数が多いほど好意を持ちやすくなると言われています。
好きな人がいれば、遠くから見ているだけではなかなか距離は縮まりません。
意図的に少し近づいていって、特に話さなくても、相手に印象付ける効果が期待できます。
シンクロさせて距離を縮める
気になる男性と会話をしているときに、相手の表情やしぐさと自分の動きをシンクロさせると、信頼関係が自然に築かれるといわれています。
相手が笑顔で話しているときは、こちらもニコニコしながら相づちをうつだけで、相手のテンションも高まります。
逆に相手が深刻な話をしているときは、こちらも真剣に聞いてあげることで、「ちゃんと聞いてもられている」という印象が相手にも伝わります。
たったこれだけのことですが、相手の動きに少し合わせるだけで、信頼関係が構築され、「話していて落ち着く」という感覚を男性に持たせることができるようになります。
新近効果でイメージを劇的にアップさせる
終わり良ければ総て良しという言葉があるように、恋愛においてもそれは言えることです。
人間は「最後」の印象を強くイメージとして保存します。
これは「新近効果(しんきんこうか)」と言い、別れ際などに使える考え方です。
例えば、デートが終わって帰り際に「今日は本当に楽しかったね♪ありがとう。」と感謝の言葉と感想を伝えるだけでも
男性のイメージの中には「楽しんでもらえたんだ。よかった。確かに楽しい一日だったな」という印象が強く残ります。
映画やドラマなどを見ていても、最終回やラストシーンがとても印象に残りますよね。
それと同じで最後の「際(きわ)にポジティブな印象を与えるだけで、全てのイメージがポジティブな物語に変わります。
プラスの言葉を使うだけで「また会いたい」と思われる
あなたは、前向きで明るい言葉を使う人と一緒にいたいですか?
それとも愚痴ばかりで、ネガティブな意見ばかり言う人と一緒にいたいですか?
当然、前者ですよね。
恋愛も同じでマイナスな言葉を使う人の周りにはあまり人が寄り付かなくなります。
逆にポジティブな言葉で励ましあえる人には人が集まるようになります。
そのためには、今日からできるだけ愚痴はストップさせましょう。
そして、人を勇気づけたり前向きな言葉を伝える存在になることで、あなたの周りにはいつのまにかポジティブな人だけが集まるようになり、男性もそういったタイプの人と「また会いたい」と思います。
関節言葉テクニックで信頼度をアップさせる
今度は、男性を褒めるときの更に上級テクニックです。
と言っても、とても簡単に誰でも使える言葉のマジックです。
例えば、相手をストレートに褒めたとしても「あ、ありがとう」という感じで疑ってかかる男性もいるかもしれませんよね。
そんな時は、間接的に男性を褒めると効果的です。
関節的にとは、「〇〇さんて、周りの友達から頭が良いっていわれませんか?」という伝え方です。
これは自分が直接褒めているのではなく、あくまでも第三者を引用して間接的に褒めているので「どうしてそう思うの?」と返してきます。
その時に、「だって、すごくテキパキしているし、仕事が早いから」と具体的に伝えてあげると、相手にグッと伝わるのです。
関節的に男を褒めることで、押しつけがましい感じがなくなり、スマートに相手に気持ちが伝わります。
すると、相手の男性も勝手にあなたを意識するようになる。というわけです。
好きな気持ちに気づいたら男はどんな行動をとる?
では、これまでの心理テクニックを使って男性があなたに恋愛感情を持つようになった場合、具体的にはどんな行動をとるようになるのか。見ていきましょう
- 男性から話しかけてくるようになる
- 食事に誘われるようになる
- 連絡先を交換してくる
- サポートしてくれるようになる
- 好きな人がいるのかなど質問が多くなる
- アイコンタクトが多くなる
上記のような態度や行動が多くなってくると明らかに男性はあなたに対して脈ありのサインを送ってきています。
ここまでくれば、あとはスムーズに進んでいくことができます。
逆にまだ彼の方が、脈ありのサインを出してきていないようなら、上記で述べたテクニックを繰り返し自然な形でアプローチしていくことをお勧めします。
ただし、最初にお伝えしたようにテクニックはあくまでも「道具」に過ぎないので、基本は女性自身の魅力を磨くことを怠らずに
人間としての教養や知識、知性なども日頃から身に着けていくこともとても大事な要素です。
こちらの記事も基本としておさえておきましょう↓
まとめ
男を振り向かせるためには、相手のそばにいって、まずは自分をいつも印象づけることから始めてみましょう。
特に会話が苦手な場合も笑顔で挨拶を交わしたり、少し近づいて自分の存在をアピールすることが大切です。
その後、少しずつコミュニケーションをとりながら相手を褒めたり、感嘆フレーズを使うことで好意を持っているという印象を与えることができます。
また、何事も「際」が大切なので、仕事が終わった際やデートの別れ際など「楽しかったね」とか「ありがとう」を伝えて良いイメージを相手の心の中に残すことができると更に信頼もふかまります。