好きな人から連絡がない時
仕事で失敗してしまった時
友達に連絡したのに冷たくされた時
気になることが頭から離れないってことがありませんか?
「考えないようにしよう」と努力しても
どうしても数秒後にはまた考えてしまっている。。
そして落ち込んでしまう。。
そんなときに効果を発揮する
自分で簡単にできる心理ワークをご紹介します。
3ステップで気になることを処置する心理ワーク
先ほどの例に出てきたように
好きな人から連絡がこない時など
どうしても気になることが頭から離れないという状態をどうやって処置すれば良いのか?
そんなときに試して欲しいのは3ステップの心理ワークです。
STEP1気になっていること自体を認める
まず気になっていることが頭に出てきたら
すぐに打ち消そうとしたり、他のことに目を向けるよりも
「気になっている」という事実を認めてあげましょう。
なぜこのステップが必要なのかというと
「インナーチャイルド」の叫びを一旦認めてあげるためです。
インナーチャイルドもしくは潜在意識でも良いのですが、
自分の深層に眠っている本当の気持ちに一旦耳を傾けてあげる必要があります。
STEP2 気持ちを受け入れてあげる
STEP1で自分の心の叫びに気づいて耳を傾けてあげることができたら
次はその気持ちを受け入れてあげましょう。
例えば
「そうだね、彼から返信がないのは心配だよね。私が変なLINE送っちゃったのかなって心配だよね」
という感じで自分が今思っていることや、不安に感じていること自体を受け入れます。
そしてできれば「教えてくれてありがとう」
とインナーチャイルドに感謝を示してあげましょう。
STEP3 じゃぁ今からどうする?
STEP2で感情を受け入れて感謝できたら
次は、新しい提案をしてみましょう。
例えば
「そうだね、不安だよね。嫌われたのか気になるよね・・知らせてくれてありがとう」
「でもこのまま同じこと考えてても答えってでるのかな?」
「返信がない本当の理由なんて彼にしかわからないことだよね」
「じゃぁ今から少し気持ちが切り替わることってなにかな?」
という感じでインナーチャイルドと対話してみて新しい提案をしていきます。
こうして、出てきた感情を無視するのではなく
一旦受け入れて認めてあげることで
本当の心の叫びに耳を傾けられるようになります。
そして、あなたの心は「話を聴いてもらえた」という感覚になります。
まさに「子供のような心」なんですね。
子供は自分の感情を親に無視されるとイヤイヤと言って泣きじゃくります。
そして収集がつかなくなります。
でも自分の気持ちを受け入れてもらるだけで
「愛されている」という感覚が芽生えます。
それと同じで自分のインナーチャイルドの声も大事にしてあげることで
心が自然と静まるようになります。