あなたが素敵な男性からアプローチされて好きになったとき
後から、その男性が既婚者だった・・ということが分かった場合、どう対処しますか?
この初動を誤ると、ズルズルと危険な恋愛に発展したり、
時間を大きく無駄にしてしまうことがあります。
例え既婚者の男性でも女性に隙があれば積極的に関係を持とうとする人もいます。
でも女性が遊びの関係に騙されたり、時間を無駄にしないためにも
今回は「男だからわかる既婚者なのに他の女性が好きになる男性心理」についてじっくりお伝えしていきます!
男性がなぜ浮気をするのか?という心理についてはこちらの記事で詳しく書いてます。
既婚者なのに他の女性が好きになる男性心理とは
なぜ男性は結婚していても、他の女性にすぐ目を奪われてしまうのでしょうか。
もちろん純粋に真っ直ぐに妻を大切にする男性もいますし、浮気をしない男性もいます。
ではその違いはなんなのか
いくつかご紹介します。
- 浮気・不倫のデメリットを理解していない
- 男の権利だと思っている
- 遊びなら問題ないと思っている
- 依存症的な問題を実は抱えている
1、浮気・不倫のデメリットを理解していない
浮気をしても、女性が簡単に許してくれたり、危機感を感じられなかった場合、男性は浮気を繰り返します。
つまり、浮気や不倫をして自分にとってのデメリットを本当の意味で心から理解していない場合です。
タバコや酒をやめられないことと似ていて、最初は「ちょっとくらいなら・・」とか「食事するくらいなら・・」といった軽い気持ちが発端になっています。
2、男の権利だと思っている
これは実際に知り合いの先輩がこういった考えを持っていました。
彼の意見としては「自分が仕事で外で稼いでいるのだから、少しくらいの遊びは男の権利だ」と勘違いしていたのです。
少しくらいの遊びなら許されて当然だという考えでいる男性もいます。
3、遊びなら問題ないと思っている
上記と似ている理由なのですが、「バレなければいいっしょ?」という考えを持っている男性の心理です。
たまに、女性でも「バレないようにしてくれれば浮気くらいは許す」というスタンスの方もいますが、男性も同じ考えを持っている人は少なくありません。
4、依存症的な問題を実は抱えている
昔、プロゴルファーのタイガーウッズがセックス依存症で、家庭があるにも関わらず複数の女性と関係を持っていたというニュースが話題になりました。
単に浮気癖といっても、重度のものになると「依存症」である可能性も否定できません。
仕事などで極度のプレッシャーやストレスを抱えていると、快楽に逃げたくなることが原因として挙げられます。
相手が既婚男性でも女性が心を許してしまうワケ
今度は少し視点を変えて、女性の心理についても見ていきましょう。
通常なら相手が既婚者だとわかった段階で関係を持つことを止めるべきと考えるのが一般的ですが
そのまま男性のアプローチに心を許してしまい、関係を保ってしまう女性もいます。
自分でリスク管理できるのなら、そういった関係も否定はしませんが、大抵の場合、苦しむのは女性です。
これまで何名もそういった悩みを抱えた女性のご相談を受けてきました。
その中で、既婚者の男性に心を許してしまう女性の特徴もいくつかわかってきましたので、ご紹介します。
- 一人の時間が淋しい
- 恋愛に依存ぎみである
- 自分に自信がない
- 出会いがないと思っている
- 自分から人を好きになることが少ない
1、一人の時間が淋しい
仕事が終わって一人で過ごすよりは、既婚者でも自分を大切に扱ってくれる男性なら一緒にいたい。
心のどこかではダメだとわかっていても、少しずつ心を許してしまうのがこのパターンの女性です。
ただし、関係が深まれば結婚のチャンスが高まるのかというとそういうわけではありません。
浮気をする男性は「妻と別れてもいい」と言葉ではいいつつ、面倒なことは避けたいと考えていたりします。
もしくは家庭も守りつつ、不倫の関係を保ちたいと考えている男性もいます。
2、恋愛に依存ぎみである
恋愛に依存ぎみの女性は、例え相手が既婚者でも淋しいから一緒にいたいと考えてしまうことがあるようです。
つまり、依存の理由は「淋しさ」からくるものだったり、他に楽しいと思えるものがない場合が考えられます。
3、自分に自信がない
自分に自信がないため、自分を好きと言ってくれる男性が例え既婚者とわかっても、関係を持ってしまうことがあります。
他になかなか自分にアプローチしてきてくれる男性がいなかったり、自分からも男性に好きと伝えることに自信がない場合が多くみられます。
4、出会いがないと思っている
職番の環境や年齢的にも、もう出会いがないのでは?と考えてしまっている女性も少なくありません。
そんなときに、既婚者でも素敵な男性からアプローチされれば、「ちょっとくらいなら・・」という感情で動いてしまうことがあります。
今の自分の心を一時的に埋めるつもりで最初は付き合っても、それが長期的に関わってしまうと他の出会いを逃してしまっていることにもなりかねません。
5、自分から人を好きになることが少ない
この心理パターンも非常に多い事例です。
自分から男性を好きになることがないと、相手から言い寄られた時に「私も好きかも・・」と思ってしまう傾向があります。
この場合も相手が既婚者であったとしても「好き」という気持ちが勝ってしまい、関係を持ってしまうことがあるようです。
自分から人を好きになることが少ないため、この男性を逃すともう二度とこんな素敵な人は現れないのでは?という幻想にハマってしまうことがあります。
詳しくはこちらの記事もおすすめです。
職場の既婚男性の本音
男性が浮気や不倫をするとき、一番手っ取り早いのが職場です。
出会いの場にいかずに、職場の中で完結できるので手を出してくる確率が非常に高まります。
それは例え既婚者であっても同じことです。
特に夫婦関係がうまくいっていない既婚男性は職場で浮気をしてしまうことがあるようです。
夫婦関係が普通にうまくいっていたとしても、女性側から好意を持たれた場合は危険です。
最初にお伝えしたとおり、「ご飯くらいなら・・」とか「一緒に飲みに行くくらいなら・・」という安易な気持ちで最初のハードルを簡単に超えてしまいます。
素敵な女性と一緒に過ごせるだけでも男性は内心ワクワクしたり喜んでいるので、女性側から好意を持たれてしまった場合は既婚者でも浮気のハードルを越えてしまうことがあります。
ただし、それが浮気から「本気」になるかというと一概には言えません。
自分の妻を悲しませてはいけない・・という良心が強ければ遊び程度で終わります。
つまり、浮気することのデメリットをどれだけ男性が理解しているかが鍵になるというわけです。
既婚者でも本気になるときの男性心理
最初は可愛い子だから一緒にご飯だけでも・・なんて思っていても
少しずつお互いの距離が縮まるにつれて男性側も本気になってしまうことがあります。
特に職場が同じ場合、一緒にいる時間が長くなることがあるので、心が徐々に本気の恋愛に傾いてしまうことはあるでしょう。
人は一緒にいる時間が長いほど信頼関係が増していきます。
会う回数が多くなればその分、お互いの信頼度も関係性も深くなり「気づいたら本気で好きになっていた」ということもあるかもしれません。
例え、既婚男性の家庭が円満だとしても、「きっかけ」さえあれば浮気から本気に流れていってしまうというのが怖いところでもあります。
既婚者同士のダブル不倫は男性的にどうなの?
基本的に不倫関係は、ゴールのないレースを走っているようなものなので、例えそれがダブル不倫でも、いずれ終わりを迎える可能性の方が高いかもしれません。
お互いにずっと一緒にいたいと思っていても、お互いの離婚がスムーズにいくことの方が難しいからです。
ただ、男性心理的にはこのままの関係でも問題ないと思っていることの方が多いのではないでしょうか。
男性はどちらかというと、結婚という形式にはあまりこだわりがない傾向が強いので、既婚者同士で不倫をしていても、その関係をさらに進めたいと考えていないことも推察できます。
既婚男性からのアプローチされたらどう対処すべき?
相手には家庭があるので、既婚の男性と関係をもってしまった際のリスクは十分に考えておく必要があります。
単なる火遊びで終わらず、慰謝料を請求されて泣きを見た方もたくさんいるので、その辺は自己責任で考えましょう。
男性は女性に対して期待をもたせるような言葉を言ってくる可能性もあります。
そんなときも、女性側がきっぱりと自立した考え方を持っていれば惑わされることもなくなります。
また、逆に女性側が既婚男性を好きになってしまった場合も、本当によく考えて行動することが大切です。
「男性も離婚を考えてくれているから、いずれ結婚したい」という方もいますが、それは少しズレた考え方です。
その場合は本当に男性が離婚したらお付き合いすればいいだけなので、あえて自分から難しい恋愛に身を置く必要はありません。
まとめ
好きになった相手が既婚者だった場合、その先にいろいろとリスクがあることをちゃんと理解しておきましょう。
一時の感情に流されたり、単に淋しいからという理由で関係をもつと泥沼になってしまうこともあります。
大人の恋愛は、お互いが他人に迷惑をかけないことも前提に進めていくことも大切です。