感情を利用して引き寄せる!怒り、嫉妬、焦りを上手に味方にする方法

 

長い人生の中で、どんな人でも

時に辛いことや、悔しいことを経験します。

 

他人に嫉妬したり、友人のSNSを見て焦りを感じたり・・

 

 

こういった感情に振り回されている時間が

長ければ長いほど、自分が不幸に感じてしまうものです。

 

 

今日お伝えする内容は

「ネガティブな感情に振り回されず

怒り、嫉妬、焦りを味方につけて引き寄せ上手になる方法」

というテーマでお届けします。

 

 

 

ネガティブな感情は自分の本当の気持ちを呼び覚ましてくれる

 

 

なぜ「悲しみ、怒り、嫉妬、不安、焦り」という感情が人間にはあるのでしょうか?

 

 

別にポジティブな感情だけあれば良さそうなものですよね?

 

喜びや幸せといった感情だけあればいいと思いませんか?

 

 

でもそれには理由があります。

 

 

この世界は全て相対的につくられています。

 

一方が存在しなければ

もう一方が存在できません。

 

男女という概念も相対的なものです。

 

男が存在しないと

女という性別の概念を認識することができません。

 

 

それと同じで

 

悲しみという感情を知っているからこそ

喜びを味わうことができます。

 

 

もし、生まれてからずっと

悲しみという感情を知らなかったら

 

「喜び」という感情に気づくことはできないかもしれません。

 

 

反対の物が存在するから

その反対の物を味わい知る事ができます。

 

ではネガティブな感情が存在する理由はどんな意味があるのでしょうか?

 

 

「怒り」を通して教えてくれるもの

 

人が怒りを感じるときは

自分のルールを踏みにじられたときです。

 

「これってこうあるべきでしょ?」

「人付き合いってこうするべきでしょ?」

 

 

こんな風に怒りを通して自分のこだわりやルールという

思い込みに気づかせてもらえることがあります。

 

 

しかしルールやこだわりというのは

その人自身の「固定観念」でしかなく

自分で決めている思い込みです。

 

 

例えば日本では

食べ物を残すことはマナー違反と思われ、怒る人もいますが

 

中国では逆に食べ物を残すことことが

作り手への敬意として表現されているそうです。

 

 

このことからわかるように

「ルールやこだわり」というのは

人によって異なりますし

国や文化によっても大きく違います。

 

 

話はそれましたが、

その怒りを通して

自分自身の凝り固まった「こだわり」に気づいて

柔軟さを持つことも大事かもしれません。

 

 

また、怒りを通して

「自分はこういう環境や人間の中にいるべきじゃない」

という「本当の気持ち」に気づいて

 

自分の望む環境や人間関係を

受け取ることに許可を出していくことも必要かもしれません。

 

怒りの感情が出てくるということは、

自分の本心とは逆行している事が起きているわけです。

 

 

自分の「本当の気持ち」に素直に生きていくために

必要な原動力として「怒り」を味方につけてみましょう。

 

 

 

嫉妬心が教えてくれること

 

 

人間は嫉妬する度に

「自分には、あの人のような能力がない」と思ってしまいます。

 

 

誰かが幸せになったり成功する度に

「自分には何が欠けているのだろう」と思います。

 

 

でもいったい誰が

「自分には何かが欠けていると決めているのでしょうか?」

 

 

それは他でもない自分自身です。

 

嫉妬している自分自身が「自分には能力がない」と決めているだけです。

 

 

嫉妬心があなたに伝えているメッセージは

単に自分を責めることではなく

 

自分にもその才能の種があるということに

気づかせるために刺激を与えてくれています。

 

 

そもそも「自分にもできる」という種があるからこそ

嫉妬という刺激を受けるのです。

 

 

何も興味がなければ、嫉妬心すら起こりません。

 

 

嫉妬=ダメな自分 ではなく

嫉妬=自分にもできるかもしれないというサイン

 

だということに気づけるようになりましょう。

 

 

 

焦りを感じているときの対処方法

 

 

焦りを感じるというは、

そもそも誰かと自分を比べているときに感じる感情です。

 

 

誰かが先に幸せになって、

「自分はまだそうなっていない・・・」 だから焦る。

 

 

でもよく考えてみて欲しいのですが

 

人の人生にはそれぞれの学びやタイミングが用意されています。

 

 

みんな同じタイミングで結婚して、

みんな同じタイミングでお金持ちになって、

みんな同じタイミングで成功者になったら

逆におかしな世の中になってしまうかもしれません。

 

(皆幸せになってはいけないという意味ではありません。)

 

 

それぞれの人生に

生きる目的や経験しなければいけない学びがあるからこそ

 

それぞれの時期やタイミングが用意されているわけです。

 

 

だからそもそも、

人と自分を比べること自体がナンセンスなのです。

 

 

自分のペースで自分の計画や

目標設定ができていれば人と比べることすらなくなります。

 

 

また、

既にあなたより先に「一見幸せそうな状況」を手に入れた人だって

 

その後も安定的にその状態で居られるとは限りませんし

実は苦痛かもしれませんし、

実は恐れを感じているかもしれません。

本当に心からその人が幸せな感情を抱いているかはわかりません。

 

 

この記事を読んでいる人は

少なからずこういった重要なことを学んで

自分の人生に活かそうとしているわけですから

自分の土台がしっかりとつくられていくことは間違いありません。

 

 

是非、今日学んだネガティブな感情を味方につける方法を

あなたの人生に活かしてみてください。

 

 

 

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