思考を現実化させるために今日からできる脳へのアプローチ方法をご紹介します。
とても簡単でシンプルな言葉の書き換えを行えば
脳の働きが変わり、思考を望む方向に変化させていくことができます。
前回までの記事で
という内容を書いてきました。
今日はその続きを書いていきますね。
とっても重要な内容ですので、メモを取りながらできればお読みください。
どうしたら脳に適切な指示を出せるのか?
前回までは
思考は現実化する。だからこそ
自分の思考に気づく練習をしていきましょう!
という話をしてきましたよね。
まずはそこが基本で、
次にどうやってその悪い癖を修正していくのか?です。
それは言葉をプラスの観点に変えていくということです。
どうやっていくのかというと
例えば
「ダイエットのためにジョギングするのはめんどくさい!」
といった思考が出てきた場合
ジョギング=疲れるからめんどくさい
というような意味がくっついています。
なので、その意味付けを意図的に変えていくだけで
脳の動きが変わってしまうんです。
例えばどんな意味に変えるのかというと
プラスの意味づけというのは
目的をくっつけてしまうということです。
ジョギング=体力がついて健康でタフな体がつくれる
といった意味に付け替えてしまえばいいのです。
人は勝手に「〇〇=めんどくさい」とか「厳しい」「難しい」という意味をくっつけてしまいがちです。
でもその根拠はどこにもなく、自分でそう信じているだけなのです。
なので、意図的にプラスの観点で意味をくっつけておくだけで
脳はそのような証拠を集めるような動きをしていくようになります。
つまり目的をもつと、モチベーションが上がり
「動こう!」という気持ちが盛り上がっていくわけです。
でも、もしプラスの意味付けをしてもなんだか腑に落ちないという方は
以下の動画が参考になると思います。
何故、プラスの暗示に対して抵抗が出てきてしまうのか?を探ればスッキリと解消できます。
意味付けは言葉と行動で変える
物事に対する悪い意味付けというのはあらゆるシーンで起きています。
例えば
今日も個人セッションをしてきたのですが
恋愛がなかなかうまくいかないというご相談でした。
クライアントの恋愛をうまくいかせていない「思い込み」を深く探っていったところ
「自分はもう年だから、女として魅力がないのではないか?」という思い込みがありました。
また、「女性は年を取るごとにしわが増えたりして、魅力が減っていく。」という思い込みも持っていました。
↑
(実際にはとてもキレイで素敵な方です)
確かに現実として、人は老化していく生き物ですが
しわが増えたり、年をとるからと言って必ずしも幸せな恋愛ができないというわけでは決してありません。
年を取る=女として魅力が減る=幸せな恋愛ができない
という意味付けはちょっとズレているなと感じたので、
プラスの意味付けに変えていきました。
そして日頃の生活の中でも
自分と同じくらいの年齢の女性や
それ以上の年齢の女性で美しく幸せに生きている人を見つけて
観察してもらうようにしました。
こうすることで、今までとは脳の動き方が根本から変わっていきます。
今までは「年を取ると恋愛のチャンスが減る」という証拠を脳は探してきていました。
しかし、今後は「年を重ねても、人間的深みと魅力が磨かれ、素敵な男性と出会える」という意味付けにしたので、脳はその証拠を集めるようになっていきます。
すると、周囲で起きてくる出来事にも変化が現れてきて、素敵な出会いも起こるようになっていきます。
言葉の意味付けを変えるだけで?と思うかもしれませんが、脳は意外と単純に指示に従うものです。
人間は日頃、何万回も頭の中で思考を繰り返しています。
だからこそ、意図的に良い言葉をインプットするようにしていかなければ
いつのまにかズレた方向に設定されてしまうことがある。ということですね。
今日は思考を現実化させる脳への指示の出し方についてお話ししました。
いかがでしたでしょうか?
ちょっとよくわからない。という方や
もっと詳しく知りたいという方は
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