浮気のサインは見抜けない。男性心理の本音とは?

 

こんにちは!

「恋愛セルフイメージコーチ」の齋木です。

 

浮気しない男なんていない!あなたもそう思いますか?

 

実際に浮気しない男性はいますし、円満で幸せな家庭を築いている夫婦はたくさん存在します。

 

では、いつも浮気癖の直らない彼氏をもつ女性と、いつも愛情を注いでくれる彼氏を持つ女性

 

何がいったい違うのでしょうか?

 

もちろん最初の「選ぶ」段階からそれは始まっていますが、付き合った後からでも浮気癖を直すための方法があるとしたらどうでしょう?

 

今日はそんな男の本性でもある「浮気癖」を直すための心理的なアプローチをご紹介します。

 

 

浮気のサインは見抜けない。男性心理の本音とは?

あえて「男」は浮気するという説明をしていますが、

 

女性でも浮気する人はいます。

ですが男性の方が女性よりもその割合は多いというだけです。

 

「男は本能的に種を残そうとする性質があるから浮気するものだ」という考えは昔からありますが、それも1つの答えでもあります。

 

一夫多妻はあっても、一妻多夫はあまり聞いたことがありませんから、やはり男性にはそういった性質があるのでしょう。

 

でもこれを「本能だから仕方ないよ」で片付けてしまうと意味がないで、話を別の角度から進めていきます。

 

浮気は脳への強烈な刺激

前回こちらの記事でも書きましたが、

恋愛の依存症は放置するとヤバい!克服するメカニズムを徹底解説

 

浮気をするという行為は、何らかの「強烈な刺激」をともないます。

 

肉体関係だったり、スキンシップだったり、秘密にしているというスリルだったり

 

こういった刺激は生理現象としても脳にしっかりと伝達されています。

 

脈拍が高まり、心臓がドキドキして、呼吸もあらくなり、血流もよくなります。

 

人が恋愛をしたり男女のコミュニケーションをとるときは、こうした生理的な刺激が脳にも伝わっています。

 

これは例えていうなら「麻薬」の作用とも少し似ているかもしれません。

 

何かを衝動的にやってしまうというのは、刺激に対する無意識の反応です。

 

クスリに手をだす人も最初は軽い気持ちで試し、あとからハマってしまいますよね。

 

浮気も最初は会社で会話したりランチを一緒にする程度だったのが、徐々にハマってしまいます。

 

脳への刺激が何度も繰り返されることで、相手のことが好きという気持ちに変換され、脳にプログラムされていきます。

 

 

男が浮気を繰り返す理由

 

上で書いた通り、浮気は強烈な脳への刺激になっているので、中毒のように繰り返されてしまいます。

 

特にお金にも時間にも余裕がある男性なら、目の前にチャンスがくれば飛びついてしまうことでしょう。

 

目の前に超おいしそうなステーキがジュージュー音をたてながら出されたら誰だって食べたくなるのと同じで、

 

自分の好みのタイプの女性が接近してきて、好意を持たれているのが分かれば何度でも浮気を繰り返してしまうのです。

 

浮気を繰り返す男性は、浮気をしてしまう環境にいつも身を置いていることが「浮気しやすい状況」をつくりだしているということも言えます。

 

ただ、麻薬ほどの超強烈なインパクトが刺激として脳に伝わるわけではないので、自らの意思で「浮気しない」という選択をすることもできるようになります。

 

そのためには、脳に「浮気しない」ことへのプログラムを再教育していくことが必要です。

 

 

浮気をする男の特徴を知っても意味がない

 

よく浮気をする男の特養〇選!といった記事を見かけますが、実はあまりあてになりません。

 

真面目な男性でも心にスキがあるときは浮気してしまうことだってあります。

 

何故なのかというと、浮気は衝動に近いからです。

 

女性も浮気をする人がいるように、自分にとって思いがけない出来事があると、衝動的に食いついてしまうことが人間にはあります。

 

ですから、牢屋にでも閉じ込めておかないかぎり、100%浮気させないようにするということは無理なのです。

 

でも、未然に防ぐためのアプローチはあります。

 

 

男の心理的には浮気をさせないテクニックは使えない

男性に浮気させないテクニックでよくある方法が、束縛しないようにしましょうとか、叱るときは叱るようにしましょう。といったものがあります。

 

こういったテクニックはあくまで基本的なことで、当たり前のレベルです。

 

それでも浮気する男性はしてしまいます。

 

浮気する行為自体が、芸の肥やしと思っている男性もいますし、自分の器の幅を大きくするためには浮気くらい普通のことだと考えている男性もいるからです。

 

こういった男性にとっては自由にしてしまうと、かえって外で遊びまくってしまうかもしれません。

 

脳内麻薬のように女性が好きな人は、やっぱりやめることが難しいでしょう。

 

 

男性の脳に浮気のデメリットを植え付ければいい

浮気する男性の脳内ではどんなことが起きているのでしょうか

 

簡単にいうと、女性と遊ぶ=刺激的で楽しい、気持ちいい

 

といった回路がプログラムされています。

 

例えば、女性が近づいてきて香水の香りがした瞬間に脳に刺激が伝達され、そして目が合った瞬間に衝動のスイッチが入り、ボディタッチをされたら血流が流れ「刺激」を受けます。

 

そこで会話をして、夜飲みに行ったり、二人だけの時間が増えるほどその刺激が強化されて浮気から本気へと変わっていくというメカニズムです。

 

ではどうしたらこのプログラムを浮気しないように上書きできるのでしょうか?

 

浮気しないプログラムを上書きするには?

 

浮気性の男性の脳のプログラムが以下のようになっている場合

 

女性と遊ぶ=刺激的で楽しい、気持ちいい

 

これを上書きすることが大切です。

 

女性と遊ぶ=悲しい、辛い、苦しいことが待っている

 

といったデメリットを脳内で想起させることができれば、新しい女性の刺激が入ってきても、そこで浮気スイッチをいれずに切ったままにすることができます。

 

 

例えば、文春砲をくらった芸能人は、メデイアから相当なバッシングを受けて「もうこんな辛い思いをしたくない」という記憶がインプットされたおかげで、その後浮気や不倫のうわさがなくなったりする人もいます。

 

 

また、不倫をしてしまったことで、その後の人生や家庭がボロボロになってしまった人もいます。

 

そういった事が男性の頭の中に刷り込まれていけば、「浮気=デメリットしかない」という発想が出てくるようになります。

 

例えば、タバコをススメられても吸わない人はタバコを吸うことのデメリットをよく理解しているから吸わずに済んでいます。

 

浮気癖も同じで、「浮気した後にどんなデメリットが待っているか」がインプットされていればしなくなるというわけです。

 

ただし、

ここで注意したいのが、女性が男性に対して「浮気したら絶対に離婚するから!」とか「絶対に許さないし別れるから!」という前提を入れてしまうことです。

 

これは一見デメリットを相手に刷り込んでいるように思いますが、そうとも限りません。

 

男性が浮気をしたときというのは、ある意味「今の彼女との関係がどうなってもしかたない・・」という気持ちが少しあります。

 

というのも、浮気をするときは、今の彼女との関係性がマンネリ化していたり、ケンカしたり、冷え切ってしまっている状態にすることが多いからです。

 

なので、「浮気したら絶対に別れる」というのは必ずしも男性にとってのデメリットにならないこともあります。

 

それよりも、浮気しないためのプログラムを脳にインプットさせるには、第三者の話を使って相手にデメリットを刷り込んでいくことが効果的です。

 

「〇〇さんちは旦那の浮気がばれて、慰謝料が〇〇〇万も取られたらしいよ、大変だよね。」とか

 

不倫のニュースを一緒に見ていて「私も浮気されたら慰謝料はこれくらいとるだろうな~」とひとり言のように呟いてみるとか

 

さりげなく、「浮気=不快な人生に繋がる」というイメージを与えていくようにします。

 

男性が浮気をすることで、将来起こり得るデメリットを日頃から少しずつ会話の中に入れていくと、効果的です。

(あまりやりすぎると面倒くさいと思われるので頻度は気を付けましょう)

 

 

いつも大切にしてくれるように男性を教育するには?

 

彼がいつも自分と会いたくなるような存在として自分を印象付けるだけでも効果があります。

 

昔から言われていることですが、男性の胃袋をつかむというのもかなり効果的です。

 

急に彼が家に遊びにきても、残り物でパパっと何か作ることができれば、彼も驚くでしょうしかなり嬉しいでしょう。

 

また、彼と一緒に住んでいるなら、彼が仕事に出かけるときなど、必ず玄関までお見送りしてあげるのも効果的です。

 

既に結婚しているなら、お弁当をつくってあげたり、ハンカチを持たせてあげるのもいいでしょう。

 

これらは何故効果的なのかというと、彼女(または妻)をいつでも思い出すアンカー(きっかけ)になるからです。

 

玄関までお見送りする行為も繰り返し行うことで、彼の頭の中に「帰りたくなる家」「守るものがある家」としてインプットされていきます。

 

お弁当を持たせるという行為も、お昼にお弁当を食べるたびに妻のことを思いだすアンカー(きっかけ)となり、「大切な家族」という印象をインプットできます。

 

以上のことは彼を教育するためのスキルとしてほんの一部の例ですが、かなり効果的です。

 

 

それでも浮気する男に出会ってしまったら・・

 

これまで、浮気させないための心理的なテクニックをお伝えしてきました。

 

でも、100%それを防ぐことはできません。

 

やはり男性の何割かは、浮気症で直らない人もいるでしょう。

 

「外に愛人をつくることは当たり前」と考えている人もいるくらいです。

 

つまり、浮気をしてどんなに慰謝料の支払いや、辛いことが起ころうと、そんなこと気にせず女性と遊ぶことをやめられない男性もいます。

 

そういった男性も世の中にはいるということを知っておきましょう。

 

浮気をされたくないなら、そもそも付き合う前の段階で見る目を養うことも重要です。

 

また、浮気をされたときに、女性がどう対処するか、きっぱりとお別れして次のステージに向かうことができるのかということも大事な心がけです。

 

まとめ

どんな男性でも浮気をしてしまう性質の種はもっている。

しかしそれを未然に防ぐための心理的な対処法を知っておくことで、彼を教育し、幸せで円満な恋愛を築いていくこともできる。

どうしても浮気癖が直らない男性もいるので、そもそもそういった男性と付き合わないようにするとか、自分が浮気されたときにどのようにけじめを付けるのかを決めておくことも大切。

 

 

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